\ NHK WORLDで放送されました /
「自分で食べたい!」を応援!石川の職人が作る”こぼしにくい器”
赤ちゃんが、生まれてはじめてご飯を食べる瞬間に寄り添いたい。はじめての器だからこそ、赤ちゃんの発達に注目して、こぼしにくい器が誕生しました。
こぼしにくい器には、赤ちゃんや子どもが食べ物を自分で上手にすくいやすい秘密があります。それは、こぼしにくい器の内側にある”返し”です。
“返し”があるので、柔らかいお粥も、細かく刻んだお野菜も、赤ちゃんが自分ですくえます。
この”返し”は、職人さんのろくろを引く高い技術から生まれたカタチ。aeruの商品は、先人の智慧と職人さんの手仕事から誕生します。
シンプルなデザインで、割れても修理ができるので、赤ちゃんの時だけでなく大人になってもずっと使い続けられるのも、こぼしにくい器の魅力です。
大切な人への出産祝いやお誕生日祝いなどに、日本の職人が作る『一生ものの器』はいかがでしょうか。
『こぼしにくい器』で、楽しく上手に、食べられますように
食べ物を上手にすくえる秘密は、『こぼしにくい器』の内側にある“返し”。
“返し”があるので、柔らかいおかゆも、こまかく刻んだお野菜も、スプーンで上手にすくえます。こぼしにくい器を使ってくださっている、お子さんのお母さんやお父さんからは、
「食事をした時に『スプーンの使い方が上手!』と褒められました」
「集中して食べるようになった」
「この器のおかげか、嫌いな野菜もバリバリ食べるようになり、驚いています」
など、感想をたくさん頂いています。
この“返し”は、職人さんの高い技術から生まれたカタチ。aeruは、職人さんの智慧と手仕事によって支えられています。
1つひとつちがう木目。自分だけの器
漆を塗っては拭き、塗っては拭きを繰り返す「拭き漆」。
木の器ならではの木目を楽しんでいただけるように、数ある技法のなかでも「拭き漆」で仕上げました。
1つとして同じ木目はありません。上から、横から、下から。
器を色んな角度から見てみてください。
もし同じ『山中漆器のこぼしにくい器』が2つあっても、「こっちがぼくの器!」「こっちはわたしの器!」と、きっとわかると思います。
そしてこの木目に、山中漆器の木地職人さんの技が隠されています。
山中漆器では、原木を短冊状ではなく、輪切りにして使う「縦木取り」で切り出したものを使っています。
その分、1本の木から作れる器の数は少なくなるのですが、歪みや収縮に強く、木がもともと持っている特長を活かせるので、このような作り方をしています。
色々な産地の器を組み合わせれば、食卓が自然と学びの時間に
山中漆器のボウル、大谷焼の深皿、津軽焼の平皿を並べて写真を撮ってみました。その日の料理に合わせて器を選んだり、お味噌汁などの熱い食べ物は、熱が手に伝わりにくい山中漆器によそったり。色々な産地の『こぼしにくい器』を組み合わせて楽しんでみてください。
「この器の模様は、“ねんりん”って言うんだよ」「この器の裏がザラザラしているのは、土からできているからだよ」というふうに、『こぼしにくい器』をきっかけに、食事の時間が学びの時間になればうれしいです。
軽いので、外食のときにも
素地が木で出来た漆器は軽く、落としても割れにくいので、お出かけの時に器を包んでバッグに入れて持ち運びいただけます。また、熱が直接手に伝わりづらいので、熱い器に手を添えたり持つのが苦手な子にもよくお使いいただいています。
職人さんの手仕事から生まれる『山中漆器のこぼしにくい器』
木地師さんが、欅(ケヤキ)の木を削り出して形を作るところから始まります。難しいのは、こぼしにくくするための器の内側の“返し”。鉋(かんな)と轆轤(ろくろ)で緩やかな曲線を削り出しながら、一つひとつ手作業で仕上げています。
欅のように、すくすく育ちますように
木地には欅(ケヤキ)を選びました。しんしんと降る雪の中で栄養をたっぷり吸収して育った欅の木は丈夫で、日本家屋や神社、仏閣に古くから使われてきました。空に向かってまっすぐ末広がりに枝を広げ、空を支えているような力強さがある欅。「子どもたちも、欅のように元気にすくすく育ってほしい」という願いも込めています。
子どもと一緒に育つ、日本の職人さんからの贈り物
0歳からの伝統ブランドaeruは、伝統と現代の私たちの感性を和えた、子どもと一緒に育ち、大人になっても共に暮らし続ける製品を全国の職人さんとお届けします。子ども目線で作られたホンモノが、子どもたちの豊かな感性や価値観を育むお手伝いができますように。
成長や献立に合わせて、大きさは3種類
こぼしにくい器は、口径11cmのボウル、13cmの深皿、15cmの平皿の3種類ご用意しています。 離乳食が終わっても、幼児食はもちろん大人になっても、副菜をよそう器にしたり、長くずっとお使いいただけます。
※上の写真は、こぼしにくい器3点セット(ボウル・深皿・平皿)です
離乳食を始めたばかりの「ゴックン期」にはボウルを
深皿は「モグモグ期」「カミカミ期」にピッタリ
お直ししながら長くずっと
木目を楽しむ「拭き漆」の器は、表面の漆の定期的なメンテナンスをおすすめしております。
写真のように、表面の漆が剥げて木地が見える状態になりましたら、塗り直しをご検討くださいませ。
木地が露出したこのままの状態でご使用を続けられますと、器が変形したり、ひび割れが生じたりする可能性がございます。
変形やひび割れもお直しは可能ですが、早めに塗り直しを行うことで、器自体を傷めることなく長くご愛用いただくことができます。
幼い時から大人になってもずっとお使いいただける、共に人生を歩む器であれますように。
お直しの詳細・お申込みはこちら
親子で一緒にお使いいただけます
酒の肴を入れる器や小鉢としても使えるので、親子で一緒にお使いいただけます。
贈り物に込めた想いが、伝わりますように
商品の特徴や取り扱い方をまとめたしおりを添えて、お届けします。どのような自然素材から作られているのか、どのような想いを込めて職人さんが作っているのか等、贈り物に込めた想いが受け取った方に伝わるように、手のひらサイズの小さなしおりを商品に添えています。
aeruオリジナル包装紙でのラッピングや熨斗も承っております。
包装紙でのラッピングや熨斗ををご希望のお客様は、お会計時のラッピング選択画面で「和える七宝柄包装紙」「熨斗」をお選びください。ラッピング詳細はこちら。
色や産地を組み合わせて、ご注文いただけます
「ご飯やおかずの色が映えるように、深皿と平皿は黒色にして、汁物を入れるボウルは、木目が際立つ茜色に。」というふうに、色を組み合わせてもご注文いただけます。また、山中漆器だけでなく、愛媛県の砥部焼や徳島県の大谷焼、青森県の津軽焼など、異なる産地の器を合わせてご注文いただいた場合も、1つの箱におまとめしてお届けいたします(1つの箱に収まらない場合、箱を分けてお届けします)。
また、色や産地がちがうものも、ボウル・深皿・平皿は、それぞれ同じサイズで作っているので、スタッキングして収納していただけます。盛り付ける料理を想像したり、贈る相手の好きなものを思い浮かべながら、組み合わせを選んでみてくださいね。