今年の「中秋の名月」は9月17日火曜日。「季節の移ろいを楽しみたいけれど、余裕がなくて、例年気づけば終わっていたことも……。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方におすすめなのが、「見立て」です。
和歌、庭園、茶の湯。実は、さまざまな日本の文化には「見立て」が息づいています。
何気ない日々の暮らしに彩りをもたらす見立ての文化。おうちでも楽しんでみませんか^^
10月末日まで、特長品『秋の夜長セット』を、「正規品から2割引」の価格にてお届けいたします。中秋の名月が終わっても、普段からお楽しみいただける器です。また、別の機会に見立てを楽しむことも!ぜひ、この機会にお試しいただけますと嬉しいです。
セット内容:
- 美しい満月『京都府から 京焼の こぼしにくい器』ボウル(小)
- 真っ白なうさぎ『愛媛県から 砥部焼の こぼしにくい器』深皿(中)
- 長月の夜空『青森県から 津軽焼の こぼしにくい器』平皿(大)
【グッドデザイン賞受賞のこぼしにくい器は、とても使いやすいと大好評!人や環境にやさしい商品としてソーシャルプロダクツ賞も受賞しています。】
特長品は、出産祝い等の贈り物ではなくご自宅用に適しています。特長についてご理解いただける方へ、正規品とは異なり「化粧箱、商品説明のしおりの同梱はなく、緩衝材にお包みした状態」でお送りしておりますので、ご了承くださいませ。
※数量限定、無くなり次第終了となります。
※正規品と比べると少し異なる表情をもつ器やコップを、その子だけの個性という意味を込めて、aeruでは「特長品」と呼んでいます。使用上・機能面での問題はございませんので、ご安心くださいませ。
まるで美しい満月『京都府から 京焼の こぼしにくい器』
京都の職人さんが作る、鮮やかでありながら、どこか優しい黄色が大人気の器です。
土から生まれる焼き物は「陶器」、石から生まれる焼き物は「磁器」と呼ばれますが、『京焼の こぼしにくい器』は土と石を混ぜ合わせて作る「半磁器」。磁器のように鮮やかな黄色の色味に加え、陶器のような温かみもある雰囲気に焼き上げています。
販売商品:京都府から 京焼の こぼしにくい器(ボウル)
商品の詳細はこちら
(※特長品のご購入は商品詳細リンクではなく、当ページ上部よりお進みください。)
NHK WORLDでもご紹介いただきました!製作くださっている職人さんも出演しておられ、製作工程や、どのような想いで『こぼしにくい器』が誕生したのかについてもご覧いただけます。ぜひ、こちらよりご視聴くださいませ。
まるで真っ白なうさぎ『愛媛県から 砥部焼の こぼしにくい器』
愛媛県の職人さんが作る、透明感のある美しい白が大人気の器です。「磁器」で、山から採れる陶石(とうせき)を主な原料にしています。陶石は光を通す性質があるので、焼き上げた器は透明感のある仕上がりに。
販売商品:愛媛県から 砥部焼の こぼしにくい器(深皿)
商品の詳細はこちら
(※特長品のご購入は商品詳細リンクではなく、当ページ上部よりお進みください。)
シーンを選ばず和洋どんなお料理にも合うので、一つ持ってくと便利なのが『砥部焼の こぼしにくい器』です。
まるで長月の夜空『青森県から 津軽焼の こぼしにくい器』
青森県の職人さんが作る、美しい大自然を写し取ったような釉薬の表情が人気の器です。
満天の星?夜空に浮かび上がる雲?ススキ野原?
見る人によって、見る角度によって、器によって、様々な表情を見せてくれます。
販売商品:津軽焼の こぼしにくい器(平皿)
商品の詳細はこちら
(※特長品のご購入は商品詳細リンクではなく、当ページ上部よりお進みください。)
焼き物は、職人さんの智慧と技術だけでなく、自然の恵みや力をいただきながら完成させるもの。焼き上がるまでの工程や環境すべてが同じものはなく、一つひとつの器に味わい深い個性が宿ります。自然への感謝の念も込められているお月見。「この器は自然からいただいた土から生まれたんだよ」などの声かけをしながら、お使いいただけますと嬉しいです。
『こぼしにくい器』シリーズとは?
- 離乳食から大活躍!小さなお子さまが自分ですくいやすい秘密は内側の “返し”!
- 大人になってもずっと使える、aeruの1番人気商品!
- 陶器・磁器・漆器など、全国各地の産地・素材が選べる
- 陶磁器は、電子レンジ、オーブン、食器洗い洗浄機OK!
- 万が一割れても、金継ぎ等の「お直し」ができるから安心
「エシカル、SDGs」という言葉が誕生する前から、それを体現してきた、ウェルビーイングな日本の伝統産業品
その地域の気候風土だからこそ生まれ得た「自然の恵み」を、必要な分だけいただき、長く継承されてきた伝統技術を活かして製作される日本の伝統産業品。
まずは、ひとつから。
日本の伝統産業品をおうちへ迎え入れ、自然と人との関わり合いや、ひとつのモノが完成するまでの過程にも想いを巡らせてみませんか。なかでも、自然の様々な現象により生まれた「特長品」は、きっと何か大切なことに気づかせてくれるはずです。
「買っては捨て」という大量消費のサイクルに疑問を抱いている方も多い中、
日本の伝統産業品は、長く使うことを想定して作られていることも大きな魅力の一つです。
自分が心から「大切にしたい」と思えるモノを少しずつ迎え入れ、日々の暮らしの中で小さな幸せを感じながら、長く大切に使う。
日本の伝統産業品がある暮らしは、まさにウェルビーイングだと私たちは感じています。
「離乳食食器は、子どもが大きくなったら捨ててしまう」という方も多いですが、aeruの商品は「大人になってもずっと使ってほしい」という思いが込められたデザインです。職人さんの手仕事が、お子さまの成長にずっと寄り添い、大切な “何か”を伝えられるような存在になれますように。
個性豊かな特長
“0歳からの伝統ブランドaeru”の商品は、一つひとつ職人が心を込めて、手作りしています。石や土など、自然の恵みから生まれた器やコップたち。職人さんは、その日の天気や土の状態など、日々異なる環境の中で、経験と感覚を頼りにカタチを作り上げていきます。
様々な自然の現象により生まれる、個性豊かな特長をもった子たち。その中から、和えるがお選びしたものをみなさまにお届けします。どのような特長を持っている子と出逢えるかは、届いてからのお楽しみです^^
以下、お届け予定の特長の一部をご紹介いたします。
黒点
土に含まれる鉄粉が、器を焼く際に表面に顔を出すことで生まれる、ほくろのような黒点。
サイズ大小
スタッキングするには、少し大きかったり、小さかったり、重ならない子たち。
実は、陶磁器は高温で焼き締めることによって、1割〜2割ほど縮むと言われています。
土によっても縮み方が異なり、職人さんはこの収縮する割合を計算して、大きさを揃えているのです。しかし、その日の天気や窯の温度など、日々変わっていく環境の中で、収縮率を計算してもでてきてしまう、大小の差のある子たちが生まれます。
ゆがみ
真上から見ると、円ではなく、緩やかに側面がゆがんでいる子たち。
形状不良の特長と同じく、同じ形・大きさを作り続けるためには、高度な技術が求められます。ろくろを挽くときの力のバランス、少しの土の成分の違いや釉薬との相性、窯の置く場所や温度によって少しゆがみのある子たちがでてきます。
裏面スタンプ不良・ひび
「スタンプ不良」は、器の裏に押す「aeru」のスタンプの字体が崩れてしまった子たち。「スタンプひび」は、「aeru」の字体に細かなひびが入っている子たち。
※使用上の問題はございませんので、ご安心ください。
※ご購入の前に必ずお読みください
下記の注意事項を必ずご確認いただき、ご購入いただけますようお願いいたします。
注意事項
◆特長品の印として、商品の底に下記の画像のようにキズを付けております。
◆返品・交換は承っておりません。
◆商品は緩衝材にお包みし、お取り扱いの注意のみ添えて、お届けいたします。
◆化粧箱、商品説明のしおりの同梱はございません。