\ NHK WORLDで放送されました /
木と和紙から生まれたおもちゃ
夏休み、おばあちゃんの家に行って、障子を指で破ったときの感覚や音、和紙の質感、楽しさは今でもよく覚えています。
(そしてその後に、こっぴどく怒られたことも。)
どれも子どもの頃の大切な思い出です。けれども、最近では障子を見かけることも少なくなってしまいました。
日常で、和紙に触れる機会も少なくなってしまいました。何にでも興味を持ち、何でも触りたい子どもたちに、障子を破って遊んだように、和紙にいっぱい触れて、いっぱい遊んでほしい。
そこで、和紙を立体にして、子どもから大人までみんなが触って楽しめる和紙のボールを、愛媛県の和紙漉き職人さんが一個ずつ丁寧に漉いて作りました。
自然の恵みがいっぱいつまった和紙のボール
美しい自然にかこまれ、観音水が湧き出る山のふもと、愛媛県西予市で和紙のボールは作られます。
丸く編まれた籐の木の中に、七宝柄の鈴を1つ入れて、職人さんが水の上をそわせるように、ボールの大きさによって、5〜8回繰り返し漉いていきます。きれいな空気と日本の名水百選に選ばれた観音水の湧き水で漉いた和紙のボールは、自然の恵みがいっぱいつまっています。
木と和紙だけで出来たつくりは、繊細に見えますが、丈夫なので、お子さまが元気に遊んでも安心です。
五感で感じてあそぶ
どんどん変化していく和紙独特のやわらかい質感、
籐の木で編まれたまん丸ではないカタチが生み出す不規則な動き、
中に入った鈴が奏でる楽しくて美しい音楽・・・
和紙のボールは、五感であそぶおもちゃです。
毎日違う表情を見せてくれる和紙のボールは、子どもも大人も飽きることがありません。
床に転がしておいても、机の上に置いておいても、かわいらしいインテリアのように、家族をそっと見守ってくれます。
職人さんと完成させる和紙のボール
職人さんが一つひとつ手作りで作った和紙のボール。
あなの開き方は自然にまかせたものなので、ひとつとして同じものはありません。
転がしたり、なげたり、けったりして、質感を変化させたり。
指であなを開けたり、のぞいたり、色を塗ったりして、世界に一つだけの自分の和紙のボールを育ててください。
日本の伝統的な和紙から生まれたこのボールが、子どもたちの五感と想像力を刺激し、豊かな感性や審美眼を磨くお手伝いができますように。
aeruオリジナルラッピングでお届けします
『愛媛県から 手漉き和紙の ボール』は、贈り物としてそのままお渡しできるオリジナルラッピングでお届けいたします。
※追加のラッピング(包装紙・熨斗)は受け付けかねます。