本藍染の出産祝い

生まれてきてくれた赤ちゃんを、日本のものでお出迎えしたい。からだを優しく包む産着、小さな足を守る靴下、赤ちゃんにとってはバスタオルや枕としても使えるフェイスタオル。 赤ちゃんの「はじめて」を包むこの三点を、徳島県の本藍染職人さんが染めました。日本の“あい”でお出迎えする、たくさんの藍と愛が込められた贈り物です。

商品一覧

本藍染は、赤ちゃんの敏感な肌に優しい染めもの。

化学薬品を使わず、藍の葉っぱで染める「本藍染」の特長は、

  • 保温効果や紫外線カットといった肌にやさしい機能がある
  • 色移りしづらく、他の衣類と一緒にお洗濯ができる

ということです。大人より肌が薄く敏感な赤ちゃんを包むのにぴったり。

今では化学薬品で染められることが多くなった藍染ですが、aeruの本藍染は昔ながらの先人の智慧に習って、”天然灰汁発酵建て” (てんねんあくはっこうだて)という江戸時代から続く技法を活かし、自然の恵みで染めました。

本藍染は子育て。
365日、藍とまっすぐ向き合う

職人さんがいつもおっしゃるのは、「本藍染めは子育て」だということです。今日はこれくらい染めたいと思っても、なかなか言うことを聞いてくれないそう。藍液の様子を見て、対話しながら、染めに使う液と染める回数を職人さんが調整します。

藍は毎日かき混ぜなければならず、職人さんが風邪を引いて熱を出しても、これだけは必ず行うと言います。出張の時は家族が代わりにかき混ぜるのですが、帰るとどうも自分の育てた藍液とは違う子になっていて、すぐにお世話し直すのだとか。本藍染をこよなく愛し、何十年と藍液を育てた職人さんだからこそ感じる違いなのでしょう。

Japan Blue

世界中で愛される“Japan Blue”

赤みがかった濃い藍色は、”Japan Blue”として世界中で愛されています。

藍勝色(あいかちいろ)は「勝」の字が入っていることから、昔から武士が戦に出る際に、げん担ぎとして着たのだそう。それが現代にも引き継がれ、サッカー日本代表のユニフォームや、東京オリンピックのエンブレムの色として採用されています。

色が濃い藍勝色(あいかちいろ)は30回前後染めを繰り返し、色が淡い藍縹色(あいはなだいろ)15数回前後染めを繰り返した色合いです。

Organic Cotton

オーガニックコットンを、 化学薬品を使わず染め上げる

素材に選んだのは、国際的な認証機関GOTSで品質と安全性が保証されていて、肌に優しいオーガニックコットン。

通常のコットンは染めやすくするために、繊維が本来持っている油分を化学薬品で脱脂するのですが、オーガニックコットンは自然のまま。そのため綿実油が残っており、染めるには高い技術が必要ですが、ひとたび染まると、とても綺麗な藍の色に。徳島県の職人さんが染まり具合を確認しながら、一つひとつ丁寧に染めています。

Memorial Box

思い出を未来へつなぐ、手仕上げの桐箱

日本では、着物の桐箪笥(きりだんす)のように、大切なものを入れる箱として桐が使われてきました。aeruの桐箱は、福岡県の職人さんが手作業で角を取ったなめらかな形。変色しづらいよう、しっかり灰汁抜きしています。

お気に入りの玩具や写真、へその緒などの思い出の品を入れ、お子さまの二十歳の誕生日や結婚をした時など、人生の節目に再び贈っていただけます。

本藍染シリーズ商品一覧

出産祝いセット
(桐箱入り)

27,500円

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産着
(桐箱入り)

1枚 13,860円
2枚 25,300円

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ハンドタオル
(箱なし)

藍勝色 6,820円
藍縹色 6,380円

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フェイスタオル
(桐箱入り)

23,100円

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(桐箱入り)

藍勝色 12,320円
藍縹色 11,880円

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(化粧箱入り)

藍勝色 10,780円
藍縹色 10,340円

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(箱なし)

藍勝色 10,120円
藍縹色 9,680円

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バスタオル
(桐箱入り)

藍勝色 46,200円
藍縹色 45,100円

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(箱なし)

藍勝色 44,000円
藍縹色 42,900円

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