“0歳からの伝統ブランドaeru”の商品は、一つひとつ職人が心を込めて、手作りしています。
石や土など自然の恵みから生まれた、器やコップたち。
職人さんは、その日の天気や土の状態など、日々異なる環境の中で、
経験と感覚を頼りに、カタチを作り上げていきます。
そのような環境の中で、様々な自然の現象により、個性豊かな子たちが誕生します。
中には、正規のものと比べると、少し大きかったり、楕円形になったり、ほくろのような黒点があったりする子もいます。
そんな、個性豊かな特長をもった子たちを、和えるでは「特長品」と呼び、
ご自宅用に限り正規価格から2割引いた価格にて、販売をさせていただいております。
特長品たちも、他の商品と同じく、職人さんが一つひとつ愛情を込めて生み出してくださったもの。
和えるでは、限りある自然の恵みから生まれたものたちを、
規格に沿わないからと、そのまま捨ててしまうのではなく、その特長を愛し、可愛がってくださる方にお届けしたいと考えています。
少し大柄だったり、小柄だったり、ほくろがあったりする子たちも。
次にいつどんな特長を持った子に出逢えるかは分かりません。
1つとして同じ表情の子はいないので、一期一会の出逢いをお楽しみください。
特長品は、東京直営店「aeru meguro」・ 京都直営店「aeru gojo」にて、ご自身の目で特長をご覧いただき、ご理解くださった上で、
ご自宅で可愛がっていただける方に限り、販売をしております。
また、不定期ですが年に数回、オンライン直営店でも特長品販売会を開催しております。
実際に一点ずつご覧いただくことは叶いませんが、
私たちが、特長ごとに選り分けて、いくつかの特長を持った子たちを集めさせていただいております。
特長品は、下記のような特長がございます。
土に含まれる鉄粉が、器を焼く際に表面に顔を出すことで、ほくろのような黒点ができました。
aeruの『こぼしにくい器』や『こぼしにくいコップ』は、
スタッキングができるデザインになっています。
しかし、中にはスタッキングするには、少し大きかったり、小さかったり、重ならない子たちがでてきます。
下の写真の、左側は、ろくろで形を作り、一旦低温で焼き上げた「素焼き」後のものです。
この「素焼き」したものに、釉薬をかけ、
さらに高温で焼き締めることで右のような焼き物が完成します。
素焼きした左のコップと、完成した右の商品とでは、大きさが小さくなっているのが分かります
実は、陶磁器は焼き締めることによって、1割~2割ほど縮むと言われています。
土によっても縮み方が異なり、職人さんはこの収縮する割合を計算して、大きさを揃えているのです。
しかし、その日の天気や窯の温度など、日々変わっていく環境の中で、
収縮率を計算してもでてきてしまう、大小の差のある子たちがでてきます。
真上から見ると、なんとなく円ではなく緩やかに側面がゆがんでいる子たちです。
形状不良の特長と同じく、同じ形・大きさを作り続けるためには、高度な技が求められます。
ろくろを挽くときの力のバランス、少しの土の成分の違いや釉薬との相性、窯の置く場所や温度によって少しゆがみのある子たちがでてきます。
器の裏に押す「aeru」のスタンプが崩れてしまった子たちです。
◆特長品の印として、商品の底にキズを付けております。
◆商品は緩衝剤でお包みして、配送いたします。
◆化粧箱、商品説明のしおりは同梱いたしません。
お取り扱いの注意のみ添えてお届けいたします。
◆贈り物としてはお選びいただくことができません。
◆返品や交換は承っておりません。
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